下関海響マラソン2009
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9日(水)
横浜でクニさんとお会いして12月19日に開催する『伴走教室』の打ち合わせをしました。
主催をどうするか?経費は?
細かい開催要領は?
なんとか、2年越しの開催予定が実現しそうです!!
クニさんのお話を聞くに付け、小生がまだ視覚障がい者のことを何も知らないことを実感しました。
クニさんは言います。
伴走者を増やすことだけでなく、なかなかスポーツをする機会の少ないかたに、少しでも風を感じてほしい!
歩きませんか! 体を動かしませんか!
こんなことが伝わる研修会にしたいです。
小生が事務局というよりも、一番“聞きたい・楽しみたい”と思います。
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この1年膝の故障は癒えず練習量も減っているので、直方水辺マラソン・下関海響マラソンとずうっとタイムを落としている。
だから青太でも飛躍的な記録は望めそうもない。
とは云いながらも、“この大会だけはちゃんと走りたい”と思って勝負服を着ることにした。<ろうきんTURTLES>のロゴが入ったノースリーブのランシャツ・ランパンだ。
コイツを着ると少しはアスリートっぽく見えるかな?
しかし、ベストから4㎏は重い体は、腹は出てるし太股も絞られていない。
んで、ランシャツの下にTシャツを着て誤魔化すことにする。
今回からスタートポイントはゼッケン番号順に並ぶように変更されていた。(ゼッケン番号は過去のデータから付けられたみたいで5年前の記録が良かったのか?悪かったのか?)絶好のポイント。後ろにゆめさんとアル早さんがいる。
この二人に付いて行ければ30切りは間違い無いだろう。
しかし、スタートすると周りのランナーの動きがスローモーションのようにゆっくりと感じる。
パーム椰子の並ぶバイパスに出てからも二人が追い付いて来る気配がない。
5㎞を過ぎて振り返るが二人のオレンジのユニフォームを確認する事は出来なかった。
“調子イイやん!このまま行ってみるか~♪” と向かい風を気にする事なく走る。すると、何人かのランナーが後ろに付いてグループを形成して前のランナー達を追いかける。
“オー!今日はレースばしよるばい!”
大淀川を渡って右折すると県庁通りの並木道は折り返しになっていて、前後のランナーとの距離を測る事が出来る。前を行くてれっとのM枝・K崎君を発見。
M枝君は翌週の防府マラソンに照準を合わせているようで<ゆっくり楽しんで走ります>とメールを貰っていたが、どうしてどうして、さすがサブスリーランナーだ。来年は福岡国際を狙ってね~!
スタート前開会式のステージ前で会ったK崎君は「3時間一桁で行きます」と言ったので、「サブスリー狙わな!」とハッパを掛けてやった。
折り返すと、アル早さん、ゆめさんを確認。
並木道がを終わる地点で大歓声に後押しされてゲストランナーの猫ひろし氏が右折してきた。「猫さん頑張れ~!」と声を掛けると、一瞬視線が合って「ニャー!」と返してくれた。サービス精神旺盛な心優しいランナーだ(笑)
橘通りに出ると沿道の応援は鈴なりになって、高校生ボランティアの応援に煽られる格好で一層大きな声を発していた。
宮崎に向かう途中、仲間と今回のコース変更はマラソンに理解の無い人々や東国原知事に批判的な勢力に格好の批判材料を与えるかも知れない?と話していたが、どうやら杞憂に終わりそうだ。
沿道の応援に出来るだけ大きな声で「ありがとうございま~す」と声を発して女子高生に絞って手を振って走る。女子高生は視線が合うと『キャー』と歓声を上げて応えてくれる。ただのスケベオヤジだ(笑)
橘通りを過ぎ、左折して宮崎神宮に向う。
宮崎神宮前の折り返し地点は応援がビッシリ!
両手を広げてガッツポーズをして見せると一層大きな拍手を貰い「オー、元気がええわ~!」と声が掛かる。
折り返してからは、後続のランナーとのハイタッチが楽しみだ。距離も測れるしね。
テレビ局前では太鼓の応援に元気を貰う。
アル早さんとは600、ゆめさんとの差は800か?
橘通りに出る前でてれっとのM原さん、U野先生とすれ違う。その差は1㎞。後半にペースを上げてくるM原さんには前半の1㎞差なんて、無いに等しい。
橘通りの復路は広すぎてどこを走っていいのか判らない。
中央分離帯を隔てた反対車線に仲間がいないか探しながら走る。
再び県庁前の並木道に入ると、往路・復路の折り返しが4車線を行き交うので目線が定まらない。
たこさんがいないかなあ…??
折り返し地点に見慣れたランザの旗を持ったトミーさんが声を掛けてくれた。
ここで20㎞だ。時計を見ると1時間30分。
えっ!?
ハーフ地点でもう一度時計を確認する。
1時間35分。
ありゃー!嘉麻シティよりも速いよ~(爆)
ペースを落とさなきゃ…。
しかし、気がついた時には既に遅かった。
次第に脚が上がらなくなって、後続のランナーに抜かれるようになってしまう。
宮交シティ近くの三叉路で待っていてくれる義父母を探すも見つけきれずに通過。
この後の単調なバイパスは地獄のロードになる。
アル早さんが「押認!」と声を掛けてくれて、続いてゆめさんが「とよとよさん、ファイト~!」と励ましてくれる。
全く付いて行けないゆめさんの後ろ姿に「速え~なぁ…」と呟く。
ランザの徳さんが抜いていく。君原健二さんと同じ歳の徳さんはかつて福岡国際を走っていたエリートランナーだ。数十年振りのマラソン挑戦らしい。ランザイベントに行くとお顔は拝見するが直接言葉を交わしたことはない。今度ゆっくりお話してみたい。
M原さんがいつものイカリ肩で抜いて行く。M原さんは後半と云うか、距離が長くなる程速くなる。そして、いつも豪快に笑い、呑む。熊本の走るウルトラ飲兵衛だ。
(でも、我々が熊本で飲んで最終のバスで帰るとき、バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくれる優しいランナーでもある)
去年までだったらサンマリンスタジアムを左に見て県立総合運動公園に入るとゴールだったのだが、新コースはコレから青島までの往復10㎞。名前はトロピカルロードと名付けられていて、ちょっぴりハイな気分にさせてくれるのだが、ゴール地点を通り過ぎてからの往復はモチベーション保つのが難しいなぁ~……。
35㎞ポイント過ぎたら足が止まった。
歩きと走りを繰り返しながら復路のランナーに声援を送る。
青島の折り返し地点手前で徳さんが歩いている。「もう少しです。頑張りましょう」と声を掛けてると、「足の裏が痛うて・・・」と返ってきた。
そうだよなあ~、40㎞も走ってたらどこか痛くなるよなあ~!そんなに無理して走らなくてもイイじゃん!あとはゆっくり楽しもうっと!
折り返し地点には、ランザの田中店長が声を掛けてくれた。前半は10km過ぎで応援してくれていたのだが、やっぱり走って移動してるんだろうなぁ(感謝)
エイドには日向夏ゼリーがあった。
ゆっくり立ち止まって2個頂く。
美味い!元気が出たぞ~!
折り返すと青い空・青い海と海岸線の向こうにサンマリンスタジアムが見える。
気分も晴れて、走り出そうとするとM元さんが「N野さん、どうしたと?やっぱ腰が痛いね?」と声を掛けて抜いていった。高千穂支店の支店長で、今年阿蘇カルデラスーパーマラソンで初めて100kmを完走された。昨夜は結団式で合流してマムシ・大スズメバチの酒を飲んだ。小生は口をつけただけで「呑み切れん」と言ったので、残りをM元さんが飲み干してくれたのだった。
(昨日のマムシ酒のおかげで逆転された???)
この後、40km地点で一度は抜き返してのだが、残り800mで再逆転された・・・。
海岸線ではランザのシンさんに声を掛ける。目線に元気がなかった。
40km地点ではY武さんが颯爽と抜いていく。昨年は残り500mで抜かれたが、今回は残り2kmで抜かれる。年々、走力が落ちていくのを実感してしまう(涙)
残り2kmは「ありがとうございます」を繰り返しながらゴールを目指す。
残り100mで県職員のT倉さんが「どうしたんね?」と声を掛けてくれた。
「今は膝がですね~。こんなもんです。でも何とかゴールできますね」と言って握手を交わした。
二人並んでゴール!
3時間42分40秒(ネットタイム3時間42分20秒)
振り返り、ゲートに向かって一礼。
『ありがとうございました』
【あ゛~】
前半飛ばし過ぎ~!
膝の故障で走行距離が落ちているんだから、昔のスピードで走れば潰れるのは当たり前。
マラソンにマグレは無いんだから一挙に20分以上も速くなることは無いって!
20年走っても反省が無い!
サル以下か?!
レースを走る限りはやはり結果にはこだわりたい。
「楽しく走れればそれでいいじゃないか」と言ってくれる人もいるが、自分で納得できる走りの物差しって、結局は自分のタイムだと思う。
誰に勝ちたいとか、負けたとかはどうでも良い事で、打ち上げの酒の肴だと思っている。
いつも自分の影を追いかけていたいのだ。
小さい頃、野山を自由に駆け回っていた時の空気感をもう一度感じてみたい。
でもレースの本当の楽しみはコースで出会う仲間の笑顔。
走り終えた後に仲間と交わす握手が、
辛かったレースも楽しい思い出に替えてくれるんだ。
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11/3 金峰山三山山岳マラソン
サニー&ろうきんからはF地・M野・S藤・K武ファミリーの参加です。
この大会は終了後に<さくら>で打ち上げにも参加させて貰えるので、小生が安心して飲めるようにとK武さんの奥さんが復路の運転手をしてくれるのです。感謝感謝です。
昨年は快晴だったのですが、今回は開会式前は雨粒がパラパラ!
何故って!?
この方が参加されてるからです(笑)
うーさんが参加すると雨が降るって、走るウルトラ飲兵衛E口さんが教えてくれました。
このお二人、前夜このメールの交換をして金峰山三山マラソンに参加してる事を知って、しかも同じホテルに宿泊している事が判明。
それから、その前日に<霧島登山マラソン>に参加してお土産に買ってきた焼酎で飲み明かしたのだそうです。
それで、会場に中味の少なくなった1升瓶が持ち込まれていました。
スタート15分前に胃薬とボルタレンを飲む。
懐かしい走友と挨拶を交わしながらスタートを迎えます。
ランザのうっちーさんを博多のFさんに紹介します。
うっちーさんは初出場ですから、最初は誰かに付いて行って最後に抜き去ろうという作戦です。
花火に見送られて柿原公園をスタートした255名のランナーはA(38㎞)B(30㎞)C(12㎞)ウォーク(12㎞)の4つのコースに分かれて秋を楽しみます。
住宅街を抜け出して少しずつ高度を上げながら小萩山を目指します。
登山道に入ると先程までの集団走がバラけて1列になります。
前も後もオレンジのTシャツばかりです。
今日は博多のFさんも<てれっと>さんでの参加です。
小萩山山頂のエイドにはT代さんがスタッフとしてサポートしてくれています。
ここの楽しみは何と言っても一口サイズのオニギリです。 酢が効いていてしかも食べやすいようにひとつずつ海苔で巻いてあります。ランナーを知り尽くした心遣いがありがたいです。
「2個くださ~い」と言ってパクつきました。
小萩山を登ると山を“ひとつ”攻めた気になるのですが、三山はまだこれからです。小萩山はウォーミングアップに過ぎません。
ロードを走って三ノ岳を目指します。緩やかな下りですが膝に不安のある小生はゆっくりゆっくり進みます。
博多のFさんが抜いて行きます。
そういや小萩山の登りで抜いていたのでした。
博多のFさんは「最近は山を走って無いけんキツい」と言いながら登りを歩いていました。
Fさんの姿を見ながら走るなんて何年振りだろう?
なんかシアワセ~!
博多のFさんに付いていくと、U野先生、K島さんに追いつく。
見渡すとオレンジのTシャツばかり!
まるでてれっとさんの練習会みたいやんか~!
U野先生は前日に阿蘇五岳を独りで走ってしまった!(ズルい!)
かなりお疲れのはずなのに軽快な足取り。
K島さんは何時も賑やかに周りのランナーを励ましながら走っている。そばにいるだけで元気を貰える。
夏場は帽子に『一生青春』と書かれたネックカバー。
でも今日は曇り空だから『一生青春』は無し。なんか違う人みたいだ。
オレンジのシャツを見ながら走って三ノ岳に到着。
残念ながら有明海と雲仙は見えない。
うっちーとさぁみんさんに「すんげーキレイに見れるバイ」と宣伝していたのでゴメンナサイです。
三ノ岳から二ノ岳までは距離はないが急な階段が続く。
息を整えながらゆっくり歩く。
K島さんが絶えず話しかけてくれるので気晴らしになります。
眺めの良いポイントでカメラを取りだそうと立ち止まったら、H越さんが「膝は大丈夫ですか~?」と声をかけながら抜いていった。
先日の宝満~若杉トレイルではゆきひろ父さんにしっかり付いて走っていた。
走歴は4-5年との事だが、まだ一度もフルを走った事がないらしい。
“もったいない”
初フルとなる青太ではサブスリーどころか2時間50分も狙えると思う。
期待『大』です。
二ノ岳からの下りは薄暗い木立の中の急階段を下ります。段差が不揃いのため、老眼の小生には恐々です。
後続のランナーに道を譲ります(涙)
野出地区の民家に出ると、地元の人たちが農作業を休めて応援してくれます。
ありがたい事です。
みかん畑の中をオレンジのTシャツ(K島さん)目指して走ります。
いっこうに差は縮まりません。
カメラを向けると「写さんで~!今日はもうダメ~」と弱音。
聞くと過呼吸らしい。
「こんなの初めて」と言う。
小生は「萩のときに一緒に走った友達が過呼吸になって一晩じゅう苦しんだので、僕はどうしたらいいか分からなくて怖かったですよ。無理せんでくださいね」と言って別れた。
この後、姐さんは30㎞に変更してして女性の部3位(参考記録)でゴール。
峠の茶屋までの緩やかな下り坂は気持ちよく走ることが出来た。
エイドに近づくと、スタッフの女性が「31番福岡県、N野さ~ん。頑張れ~!」と大きな声で呼んでくれる。
思わず背筋を伸ばして足取り軽くエイドに飛び込む。
元気が出ます。
峠の茶屋から金峰山登山口までは緩やかな上り坂。折り返してくるトップランナー達に声を掛けながら進む。
小生は殆ど歩くスピードでトボトボなのに、トップランナー達の足取りは軽く、飛ぶように下ってくる。
その中にランザのかなパパさんもいた。
登山口について、水と梅干を頂く。
さあ、これからが正念場《さるすべり》だ。
金峰山は山頂まで一直線に登る《さるすべり》ルートと、直線ルートを右に左に折れながら進む《九十九折れ》遊歩道ルートがある。
行くなら《さるすべり》たい!
けど、無理をして脚を攣らせても仕方ないので、むしろ“休む”つもりでゆっくり岩場を登る。
約25分かけて山頂(と言うか電波等の下)につく。
道路に出るとエイドが設置されていて、去年もいた男の子が水を差し出してくれた。
ありがとう。
此処まで来れば、あと8km下るだけ。
ひたすら先を行くK島さんの姿を追いかける。
登山口のエイドを過ぎて、峠の茶屋に向う途中で〝立ちSョン〟をしているK崎さんに追い着いた。
一瞬、K島さんの前を走る。
でもこの一瞬(5秒くらいかな?)だけ・・・。
再び、K島さんは前を走り、このままゴールしてしまった・・・。
ゴール前、2km辺りで前方から見慣れたウィンドブレーカーを着たランナーが軽い足取りで流している。
うっちーさんだ。
手を挙げて名前を呼ぶと、
「あー、とよとよさ~ん。優勝しました~!」
「おめでと~!」
予感はあったよ!
君には“速い”ランナーよりも“強い”ランナーになって貰いたいな!!
コチラまで嬉しくなってルンルン気分で杉林・みかん畑を通り抜けて柿原公園に戻ってきた。
名前を呼ばれてゴ~~ル。
タイム4時間22分48秒。
(家に帰って昨年のタイムと比べたら56秒差だった)
振り返って、
一礼。
ありがとうございました。
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鱒淵マラソンが昨年から会場を変更して開催している「第17回のおがた水辺マラソン」です。(回数だけ鱒淵を継続しています) 実は小生エントリーしていなかったのですがひょんなことから走れるようになったのです。| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
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スタートして間もなく博多からサポートに駆けつけてくれた“走るウルトラ飲兵衛”改め“タミフル”E口さん、shinaちゃんと合流。飲兵衛さんは当初博多~大分単独走の予定でしたが直前にインフルエンザに掛かり断念。タミフルを打ってサポートに廻ってくれたのです。それにしてもshinaちゃんの小さい顔にでかいマスク・長靴姿は異様です。検疫検査中のお医者さんみたいです。
宮地駅をスタートする頃にはすっかり暗くなり、いよいよライトオンです。前日の下見では雪が積もってとても走れる状態ではなかったそうですが、何とか走れます。滝室坂の峠は道路脇の雪と猛スピードで追い越すトラックに注意しながら殆ど歩いて登ります。| 固定リンク | コメント (7) | トラックバック (0)
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前日の車中といい夜の交流会といい、しきりに博多のFさんが「勝負・勝負!」と小生を挑発する。それはそれで小生の事をまだ‘ライバル’と思って貰っている訳で嬉しいのだが、彼の自己申告タイムは3時間25分。
アップダウンの厳しい指宿のコースを考えると小生の今の力ではとても太刀打ち出来ない。
「お先にどうぞ」と彼の挑発を右から左に受け流しながら、でも胸の中では“25㎞迄見える所に付いて行ければ!”と勝機を伺っていた。
スタート10分前、博多のFさんと4年振りの参加になるおいわさんと3人で3時間~3時間半の所に並ぶ。
前を見やると2列前にスタート前の緊張感をカメラに収めようとしているランナーあり。よく見ると上野先生ではないか!
握手を交わし「三つ巴で絡みませんか?」と声を掛ける。
「オッ!、今日はバトルが見られそうですな~」
なんて話をしていると、今度はランザ小町のmineさん・haruさん・抹茶んが人を掻き分けてやって来た。
1万3千人ものランナーがひしめき合っているのに、こんなに近い所で大好きな仲間と一緒にスタートを迎えられる幸せを感じる。
1昨年秋の半月板故障以来、昨年前半はひたすらウォーキングとLSDに専念して青太での復活を期したものの、突っ込み過ぎて失速。ゴール後は救護室に運ばれる始末。(明らかに練習不足だった)
悔しくて悔しくて、指宿こそはと年末に独り合宿をして10日間で200㎞を走って距離に対する不安を少しだけ解消して、このスタートラインに立っている。
ヘリコプターの爆音にかき消されるようにスタートの号砲がなり、スタートラインではスモークと紙吹雪が放たれた。
歓声とともに13000名のランナーがゆっくりと動き出す。
<Start~5㎞>
スタートして直ぐに博多のさんを見失ってしまった。恐らく前に行っているのだろうけど、なかなか前に進めない。歩道を走りながら前方の博多のFさんを探すが見つからない。後ろからharuさんと抹茶んが付いてくる。
4㎞辺りでY武さんに追いつく。青太ではY武さんにゴール手前500㍍で抜かれてその後フラフラになった。まだレースは始まったばかりなので「博多のFさんもこの近くにいるはずなんやけど見失いました。今日は勝負ですからね!頑張りましょう」とだけ言って別れた。
<5~10㎞>
丁度5㎞地点で写真を撮りながら走っているU野先生に追いつく。
「博多のFさんは前ですかねぇ?」と聞くと「いや、前には行ってないと思うけどなぁ」と返ってきた。
6㎞辺りでランザのごうじんくんに追いつく。いつもの力強い走りが感じられず、やや腰が落ちている感じ。
「どうしたと?疲れが残っとるみたいやね。走り込み過ぎやない!?」
「今日はキツいっす!とよとよさん、付かせて下さい。」
「ヨッシャ!一緒に走ろう」と言って前に出る。
<10~15㎞>
池田湖が銀色に光り、開聞岳が雄々しくその雄姿を見せる。急な下り坂では膝の神経に触れないように慎重に下る。今でも時々左膝のワンポイントだけ触れるとうずくまるくらいに痛む箇所がある。
池田湖畔のおみやげ店街では沢山の応援を戴く。毎年ボーイスカウト・ガールスカウトがゼッケン番号を掲げて応援してくれるポイントがあるのだけど、年々その数が少なくなっているような気がする。最近はあの様な団体は人気がないのかな?
池田湖を離れ、坂を登ると一面菜の花畑が広がる。
<15~20㎞>
菜の花畑の中の緩やかな下り坂をごうじんくんを従えて快走!気分がいい。
ガソリンスタンド前では子供達による太鼓の応援を受け、こちらも「ありがとう」と声に出し拍手をして応える。
牧聞神社を通り過ぎて国道226号線を渡ると開聞岳登山口にぶつかるので、13000名のランナーは左折するのだが、“そんなの関係ねー”と言って直進して山頂を目指したランナーがいたはず。
タシロ探検隊の5名はちょうど今頃山頂かな?
来年から正式コースとして認定される・・・訳ないか!?
<20~25㎞>
いぶすきゴルフクラブを過ぎて下り坂になると20km地点。コチラでは豚汁のサービスがあるのだが、立ち止まって食するランナーはまだ少ない。中間点1時間40分で通過する。予定通りだ。
22km地点・海の見える川尻地区のエイドで胃薬とボル☆レンを飲んでいる間にごうじん君が追い抜いていった。正直この頃は少し差がついていると思っていたので焦った。松林と畑の中をごうじん君を追い掛けて走っていると前方からランザの店長が走ってくるではないか!
ごうじん君と小生に「いいペース!」声を掛けてくれた。
それにしてもココは23km地点。もしかしてコースを逆走してココまで来たの??
〝店長、恐るべし!〟
フラワーパークを過ぎるとごうじん君は本来のペースに戻って段々小さくなって行ってしまった。もう、小生は付いていけそうもない。
<25~30km>
徳光小学校を過ぎるとぜんざいエイドがあるのだが、このタイムで走るランナーは殆どピットインしない。去年はココでゆっくりぜんざいを戴いていたらTAKEさん・K野さんペアに置いていかれた。
26kmを過ぎると急な坂を一度下り、それから同じ高さまで登るという辛い坂が待っている。この坂を下りきった清水川橋で毎年ひときわ大きな声で声援を送ってくれる女性がいる。
「いつも大きな声で応援ありがとう」と声を掛けると、
「こっちこそありがとう。この坂登りきったらエイドが待っとるよ~!坂に負けるな~!!」と倍くらい大きな声が返ってきた。
立哨員から「ありがとう」と言われるなんて・・・。ランナーは千回「ありがとう」を言っても足りないくらいなのに・・・。
毎年熱くなる。
そしてこの坂の途中でプチトマトを食べさせてくれる家がある。このトマト世界一美味しいと叫びたくなる。
集落を過ぎ右折すると特別天然記念物ソテツの自生地・竹山を目標に田園風景の中をひた走る。毎年この辺りは横風が強く身体を冷やすために足が攣りそうになる。
<30~35km>
30km地点にはソラマメスープのエイドがあって気分転換にと戴いたのだが、これが結構いける。今まで戴いたことがなかったのでいぶすき菜の花マラソンを半分損した様な気分。
長い上り坂の後、真っ青な錦江湾を眺めながら急坂を用心して下る。鰹節生産日本一の山川港をぐるりと周ってJR山川駅に辿り着くと沿道の応援者がどっと増える。
流石にきつくなって半分眼を閉じて走っていると「長○さーん、頑張って!」と大きな声で呼ぶ声が??
「アッ、I野さん! ありがとうございます!!」
今回初めてマラソン大会に参加したご主人と一緒にツアーに参加されたI野さんの奥さんではないか。
まさかこんなところまで応援に来てくれているとは思っていなかったのでビックリした、と同時に元気100倍!である。
<35~40km>
さあ、ココからが指宿名物の『心臓破りの坂』だ!
スピードはかなり落ちたが自分なりにしっかり走れている。この坂を歩かず走り抜こう!
“ココで読者だけにコソーッとこの坂の攻略法は教えちゃ~たい!”
海沿いの坂を登り切ると坂を制覇したような気分になるが、実は緩やかに左にカーブしながら国立病院までもうひとつ上り坂が続いている。つまり、2段階の坂があると思わなければならない。
だからこの坂は一気に登り切るのではなく、気持ちを途切れさせずに指宿フェニックスホテルまでは余裕を持って走り、ホテルから国立病院までをダッシュするとゴボウ抜きが体験できます。
(たまには為になろーが!?)
歩き出すランナーに〝頑張ろう〟と声掛けながら坂を登る。別に人に声を掛けているわけではない、本当は自分に〝頑張ろう〟って言っているだけなんだけどね。
国立病院前四つ角を右折すると下り坂になりホテル街になだれ込む。ホテル吟松にぶつかると白い石畳の道路に変わるのだが、この石畳は硬くて膝にビンビン響く。
“あと4km、最後までフォームを崩さずに走るぞ!”
去年はこの辺りでは走ることが出来なかった。50m走っては歩き、後ろから来るランナーに「イノシシ頑張れ」と背中を叩かれながら走った。
だから今年は、自分のフォーム・ペースを守って走り通したい。
“ねばぎぶ!”
沿道からZARDの《負けないで》が聞こえてきた。
<40km~Goal>
前方に魚見岳が見え、白水館の建物が右手に見えてくる。ゴールしたら白水館の温泉に浸かるのが恒例となっている。そしてココでよく招待選手の山田敬三さんにお会いして裸の握手をしていただくのが楽しみの一つだ。(女性には出来んめーが!羨ましかろー!!)
今年は4km地点で声を掛けて追い越したのだが、風呂場でお会いできるかなぁ・・?
陸上競技場が見えてきた。
この間沢山の人に「ろうきん(さん)、ガンバレー」と声を掛けていただく。
胸に小さくプリントした《ろうきん》のロゴを見て応援してくれているのだ。本当にあり難い。
陸上競技場に入ると砂砂利を踏みしめるザッ・ザッという音に変わる。
最後の直線は少しだけペースアップしてゴール。
“走れたー!”
3時間34分14秒。
青太よりもタイムは悪いけど、アップダウンの厳しいこのコースを余裕を持って走ることが出来た。
“完全復活!”
振り返りゲートに向かって、一礼。
ありがとうございました。
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Tさんエイドで小休止している間に博多のFさんは水だけをとって通過したらしい。先程追いついた時に「100㎞でも歩かないのに今日はどうしたんですか?」と声を掛けたのがFさんのプライドに火を付けたに違いない。
そしてその博多のFさんをピッタリマークしているのがM原さん。ゆったりとしたピッチなのに長いコンパスを活かしてその差をグイグイ詰めてきたのだ。
M原さんは博多の単身赴任、博多のFさんは熊本の単身赴任が入れ替わるように解消された。
この二人のバトルはこれから先も当分楽しめそうである。
(そこに割って入れない自分が悔しい…)
二人とも下り坂をカッ飛んで見えなくなった。
オレンジの香りに包まれてみかん畑を走って入ると、時折立ち止まって写真を撮りながら走っているU野先生を捉えた。
「今日は最高の天気でよかったですね!」と声を掛けると、後ろから追いついてきた小生にびっくりした顔をされていた。
常々左膝の故障を心配していただいている先生から「調子よさそうですね」と声を貰った。
これから暫くは先生のナビゲーションで走る事になった。
三ノ岳入口前のエイドには真っ赤なウィンドブレーカーを着たK崎さんが大きな声で迎えてくれた。
「何がいい?ポカリ?水?焼酎もあるバイ!」
なるほど、テーブルには『東国原』と書かれた焼酎が置いてあったが、さすがに前半から焼酎は・・・・・?
三ノ岳登山道は倒木を跨いだり、くぐり抜けたり・・・。
まるで宝満~若杉縦走コースの連続だ。
頂上(標高681m)に着くと視界が開け、眼下には有明海が広がり、その向こうには雲仙普賢岳を望むことが出来た。
絶景!!
ここでもエイドが開設されていた。水や食料を運び上げるのは大変だったろうなぁ?
お疲れ様です。
三ノ岳から二ノ岳までは距離こそ短いが急な下りと斜面沿いに狭い登り階段が続く。青空の下に熊本市内と遠く阿蘇山が望めるのだが、足元を見て走らないと谷底まで滑落しそうな斜面もあったりでチョット怖い。殆ど走れない。
二ノ岳山頂(標高685m)からは熊本市内側と有明海側の両方を見渡すことが出来た。ここにもエイドがあり、寿司の海苔巻きおにぎりを頂いた。
さあ、ここからが急な下りである。元々下りが苦手な上に膝に不安があるために‘そろりそろり’としか降りることが出来ない。
後ろから来るランナーに「どうぞお先に」と譲りながら進むしかない。次々と順位を下げた。
ここでY松先生が軽やかに〝ススー〟っと滑るように抜いて行った。
野出の集落に出た。ここでやっと半分くらいか?
ここから2㎞程が唯一平坦なオンロードである。
山道の遅れを取り戻そうと飛ばす。
学校区のO田さんエイドでY松・U野両先生に追いつく。Y松先生がビールを一口分けてくれた。(ありがたい!)
学校区から峠の茶屋までの3km程は緩やかな下り坂で快調に飛ばすことが出来たのだが、ここで膝に来た。
峠の茶屋から登山口に向う登りでY松先生に軽く抜かれ、登山(標高400m)のエイド(27km地点?)でU野先生と一緒になった。
さあ、これからが最後の山、金峰山(標高665m)である。
ここでは九十九折れの登山道がいくつもあるらしいのだが、ひたすら真直ぐのコースを登る。その名も『さるすべり』と呼ぶのだそうだ。
その名のとおり、大きな岩と木の根っこが待ち構えているので両手を使ってよじ登るのだが、何度もゴロゴロの岩に足を取られて滑りそうになる。
U野先生は「17分で登れる」と仰ってスイスイと先に行かれた。
ゼーゼー言いながら電波塔が見える道路に出ると、後はアスファルトの下りのみ。
それでも急な下りで無理は出来ず、ゆっくりゆっくり走る。スピードを上げると足が攣りそうだ。
登山口のエイドまで戻って「エアーサロンパスは無いですか?」と聞くと、
「ゴメンナサイ。サロンパスはありません。何なら足を引っ張りましょうか?さっきもランナーを引っ張ってあげたんです」と若いボランティアスタッフが誇らしげに言った。
「いや、結構です。ありがとう」と言って水だけ貰ってリスタートした。
(後でわかったのだが、先に足を引っ張ってもらったのが博多のFさんだったのだ(笑))
走り出すとすぐにみどりちゃんとK武さんに会った。
みどりちゃんはどんなにきつくてもいつもニコニコしている。
K武さんは「さっきFっちゃんと擦れ違ったよ」と教えてくれた。
博多のFさんとの差があまり開いていないと判ったときは「もしや」とも思ったが、もはや小生の方にも余力は残っていなかった。
長い直線でU野先生の姿を捉えることが出来たのを最後に、ずるずると後ろから来るランナーに抜かれるようになって、走りも段々小さくなってしまった。
峠の茶屋エイドに戻ってきたとき、ストックを持ったK野さんがやって来てハイタッチ。萩往還のときの悲壮な顔と違って〝楽しんでる〟って顔だった。こちらも元気を貰った。
約5km杉林の中を抜けると柿原公園が見えてきた。
公園に入るとゼッケン番号と名前を呼ばれる。
ゴール手前で沢山の人から拍手を頂き、懐かしい友人たちとハイタッチをして、テープを切る。
タイム4:21:54(32位)
高低差600m、距離38kmの旅が終わった。
薬に頼らず完走することが出来た。
感激。
振り向き、ゲートに向って一礼。
ありがとうございました。
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ゴールした後、四国のさっちゃんがゴール地点に座っていたので「お久し振りです」と挨拶した。
聞くと50km女子の部で3位だったとか!
おめでとう。
次にランシャツ姿の上○先生を発見。みどりちゃんに置いて行かれてついさっきゴールしたとの事。“エッ??”
「ゴール何分でした?」
「12時間28分かな?」
あれ?3分差?!あと2kmあったら追いつけたかも知れない??
けど、マラソンに“たら”“れば”はない。
マラソンに3つ目の坂は無いのだ!!
博多のFさんが「頑張ったね~」と褒めてくれた。「会った時は正直リタイアすると思ったもん」と言っていた。
博多のFさんは2週連続のウルトラなのにサブテン達成なのだ。
もう届かない人になってしまった。
またまた鼻が高くなったぞ!今夜の打ち上げは大変だ!?
《ろうきん》国東支店のTさんが、差し入れを持って来てくれた。昨年、広域異動で福岡から赴任されている先輩である。独身だから単身赴任とは言わないらしい。
差し入れと一緒に(?)綺麗な彼女を紹介してもらった。福岡の家に彼女が住んでいて週末はこちらに会いに来てくれているらしい。早くゴールしろ!
制限時間ぎりぎりでチュウさんが投光機に照らされて飛び込んできた。
「フラットなコースって聞いとったのに、山越えがあるやん!無茶苦茶きつかった~」と叫んでゴール。
阿蘇の忘れ物を取り返しましたね。おめでとうございます。今日一番の感動でした。
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往路では朝日を右肩に見ながら走ったが、復路でも右肩に強い日差しを受けて走る事になる。おかげで今日は右肩の方が日焼けしているのがはっきりわかる。
海岸線のサイクリングロードは景色が単調で長く走ると飽きてしまう。やっぱり多少はアップダウンがあったり風景が変わった方が気分的には楽だなぁ~。
70㎞羽田海岸パーキングのエイドに到着。
ここで澤○さんに追いつく。
「澤○さん、最近ものすごく絞られましたよね」と言うと、
「まあ、嬉しい。」と女性らしい返事が返ってきた。「でも走る度にタイムが落ちよる」とおっしゃるので、
「そりゃ~、走りすぎですバイ。先週の玄海に続いてでしょう。次の橘湾も走るんですか?」
「はい」
やっぱり・・・。ウルトラウーマンなのである。
往路の時は水しかなかったのだが、復路の時はソーメン・おにぎりが振る舞われて充実していた。小生はソーメンを頂いたが、流石にこの高温で水気が無くなり‘ダマ’になっていたので、<ツルッ>と云うより<ウングッ>と呑み込んだ。
水バケツの中には氷がビッシリと浮かべられていた。
氷を一掴み二つ掴み帽子の中に入れて走り出すと、しばらくは頭が冷たくて気持ちよかった。
富来浦の橋の上のエイド(72km付近?)に辿り着いた。右手を包帯で巻かれたお父さんに「はやくグランドゴルフが出来るようになれたらイイですね」と言うと、
「おう、もう帰ってきたか!頑張ったね。」と覚えてくれていたので嬉しかった。
ここでも「皆さんのおかげで今日一日楽しませてもらいました。ありがとうございました」と言ってスタートしようとすると、大きな拍手で送り出してもらった。
感激~!
73㎞地点の防波堤で<とり正>の大将が座り込んで海を眺めていたので挨拶すると、「海ば眺めて詩人になりよるとです」とおっしゃるので、
「映画俳優のごたるですよ!」と言って別れた(笑)。<とり正>の大将はその体型・容姿といいとても日本人には見えない。
国東町役場のエイド(76km地点)ではお父さんから「あんた達は一日好きなことして楽しかろうばってん、俺だんは一日つき合わされてしもうたなあ。」とボヤかれてしまった。
「お父さんのおかげで今日1日楽しませて貰いました。ありがとうございます。」と御礼を言うと、お母さんが「ほら、もう一杯のみ」とやかんで麦茶をなみなみと注いでくれた。
エイドごとに水を頂くので正直お腹はもうダブダブなのだが、こうして注がれたら飲まないわけにはいかず「ありがとうございます」と言って、飲み干してスタートした。
王子ヶ浜の海岸を通って国道213号線(79km地点)に出る。
往路では気がつかなかったが道路の反対側に我が《ろうきん》国東支店があった。金融機関には不似合いの民家っぽい三角屋根の建物で、隣がうどん屋さんなので時々お客さんが間違えて入ってくるらしい(笑)。
80km付近からドラえもん(50kmランナー)が3人の女性と一緒に走っていた。この時期あのぬいぐるみ姿ではさぞ暑かろうと思って見ると、時折頭の継ぎ目から顔を出していた。
「時々、ブログと拝見してますよ」と言うと、
「ありがとうございます」と返ってきた。
ローソン駐車場に入ると買い物に来ていた親子から写真をせがまれていた。こどもは恥ずかしいような嬉しいような顔をして写真に納まった。
ドラえもんはローソンでは被り物をとりたかったろうに脱ぐに脱げなくなってしまったようだ。
クーリッシュがなかったのでパピコと水を買う。
胃薬とボル○レンを飲んだ後にパピコを食べながら走った。
ボル○レンは『6時間は置いて飲みなさい』と言われていたのだが、何とかなるさと思って4時間で飲んでしまったのがいけなかった・・・・・・・。
少しした後で、全部吐いた。吐いた後、今度は胃がパンパンに硬くなってアイタタタ・・状態となって苦しかった。
“医者の言うことはちゃんと守らんとイカン”とその時思ったのだが、良く考えると言われたのは医者ではなく佐○さんだった訳で、・・・。
泣き笑いしながら走った。
しかし、あと15kmは切ったので何とか完走できそうだ。
大分空港に着くと、ホバークラフトが出発しようと下部を膨らませていた。ものすごい音である。ところでホバークラフトって国内に何路線走っているんだろう?
88kmのエイドでは沢山氷を貰ったので帽子とスパッツの中に入れて走った。
スパッツには大き目の氷を選んで入れたのだが、しばらくの間は腰の部分にあって気持ちよかったが溶け出して小さくなると、ススーッとお尻の穴の所まで滑り降りた。
ヒャー~・・・・・・・・・・・!!!
慌てて周りを見回し、辺りに女性がいないのを確かめて手を突っ込んで氷を取り出した。
バカな事をするもんじゃない!
陽も傾き少し涼しくなってきた。道沿いに彼岸花が咲いている。今年は玄海を走らなかったので脇田温泉手前の彼岸花を見る事が出来なかったのだが、ここで見る事が出来て嬉しい。
もうすぐゴール。7月玄海の試走会以来のウルトラで、夏場にあまり走れなかったのと膝の回復具合が良くないので、完走はできないと半分諦めていた。
“走りたい”と云う想いは何百回走ってもその理由を教えてくれないのに、“止めちゃいな”と云う悪魔の囁きは「膝が痛い」だの「爪が割れた」とか「マメが…」「睡眠不足で」「お腹が」など百の理由を持って来てくれるから厄介である。
あと5~6kmという所で、博多のFさんが小生の車でやってきた。手を挙げて応える。
あと3kmの最後のエイドではライトが灯されていた。
お母さんが「あんた何処から来たとね」と聞くので、
「博多から来ました」と答えると、
「博多の中洲にはきれいなオナゴのいっぱいおろうね」と言う。
「中洲はネオンがキラキラしていて綺麗なネエチァンがいますよ」
「あたしゃ、死ぬまでにいっぺんくらい中洲に行ってみたか~」とお母さんが言うと、周りの人が笑い出した。
「お母さんが行ったら、たまがってその場で死んでしまいますバイ」と言うと、大爆笑・笑・笑・・・だった。
最後の坂を登ってあと2kmを切った辺りで博多のFさんが戻ってきた。
「なんか欲しいのある?」と聞くので、
「乗せてって!」と言ったら、笑ってアクセルを踏み込んで走り去って言った。
そういえば後半、元気になってひとりも抜かれていないなぁ。結構頑張ったじゃん!!
と思いながら、住吉浜リゾートパークの取り付け道路に入ったら、ラスト1km辺りで歩いていたランナーが猛然とスパートを欠けて追い抜いていった。
そりゃあないぜ!!と思いながら小生もスパートを掛けたが追いつけなかった。
ゴールゲートはライトが照らされて逆光で辺りがよく見えなかった。アナウンスで名前を読み上げられてのゴール。
やっと帰って来た。
振り返ってゲートに一礼。
今日もありがとうございました。
(おしまい)
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第27回指宿菜の花マラソンの申込書が届きました。
初めてフルマラソンを走った大会で以降ずっと参加して今回で14回目。最初は4名で指宿を目指したのだが、今ではバスツアーを組むまでに膨らんで40名を超えた。
ここ数年常宿にしていた《休○村指宿》の別館が今年3月で閉館したのでツアーが組めるか迷っていたのだが、休○村指宿に電話してみたら、いつもお世話になっている上○床さんも電話がないので心配していたとの事。
とりあえず2部屋(12名分)を確保して貰った。
しかし、いつものメンバーを収容するには程遠く、分宿もやむなしと判断して《アグリランド○い》を予約した。
ロッジ型の宿泊施設で5人部屋×6棟=30名分を確保!
会場の指宿市営陸上競技場までは少々遠いが仕方あるまい。
これからはグループ分けが悩みの種?
また、今回は3連休にあたるため、1泊2日と2泊3日に分けてゆっくり帰る班を作るってのもありかも?(この場合2泊3日組は帰りはJR)
ネットでの参加申込も受け付けてま〜す!
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国東町富来の漁港を過ぎるとサイクリングロードに入り、海岸線を走る。
大分の海と言えば城下カレイや関アジ・関サバを連想させるが以外と静かな海であった。静かな潮騒の音を聞きながら黙々と半島を北上するのだが、海岸線は日陰は全く無くジリジリと右肩を焦がす。
30kmを過ぎ2度目のラップを録る。(2:45:08)この大会はコース上に3km毎に距離表示が設置されていて細かくて良いと言えば良いのだがやはり5km毎の方が嬉しいなぁ・・・!?
ここまで博多のFさんが見えるところで追いかけようとしたが、サブテン狙いのFさんは遠く豆粒みたいにしか見えなくなってしまった。やっぱり無理・・・(涙)。ペースを落とさないと!
羽田海岸のエイドは若手のボランティアであった。近くに民家が無いために地元の人が出てこれないのだろうな?氷がたっぷり入った水を被ってスタート。
サイクリングロードから国道に出て広い歩道を走る。金毘羅岩という台風でも来て荒波を被ったら壊れそうな砂岩の岩があった。来年来る時まであるだろうか??
海岸線を離れ松原から来浦に向う平坦な道に入ると、女性ランナーの2位・3位(?)に立て続けに抜かれた。二人とも小さな身体ではあるが軽快なピッチを刻んで段々遠くに小さくなってしまうと、小生置いていかれた気分になってガクッときた。足は痛くは無いのだが段々と“重く”なってきて、とうとう歩き始めた。
すると平坦で見晴らしの効く道路で、さっきまでは後に誰もいなかったのにあれよあれよとランナーが近づいて来ては追い抜いていくではないか?!まるで田んぼの中からランナーが沸いてくるみたいだ。
やっぱりゆっくりでも“走る”スピードと“歩く”スピードとはまったく違うんだなぁ・・・。
トボトボと走り出してやっとのことで38km地点のエイドに差し掛かるとお母さんがひときわ大きな声で「ガンバレー」の声と一緒に「おにぎりば食べて行かんね!」と声を掛けてくれるので、ランナーは引き寄せられるようにエイドに入っていった。このエイドが一番ボランティアのお父さん・お母さんの人数が多かったようだ。
おにぎりの種類も3種類用意されていてその他に漬物(奈良漬・沢庵・etc)・梅干(数種類)・バナナ・飴・塩など沢山用意されていた。
小生が「水を被ってよかですか?」と聞くと、お父さんが「俺が掛けてやるけん頭ば出さんね!」と言って後頭部から背中に掛けて三杯掛けてくれた。
「ありがとうございます。生き返りました!」と礼を言ってテントを離れる。
靴の中にまで水が入ったシューズで走り出すと〝ピシャ、ピシャ〟という音と一緒に足跡を残した。
それでもウェアーは直ぐに渇き、来浦中を過ぎるとまた蒸し風呂のような暑さが襲ってきた。
しかし次のエイド迄は短かったように思う。長野の交差点にあるエイドで、この交差点を右折すると急な上り坂になってトンネルに入るためにここにしか設置できなかったのであろうが、水の調達が大変のようだった。
このテントでも相変わらずお父さんたちがプログラムから名前を呼んで話しかけてくれるのだがさして仕事もせず、お母さんたちが近くの家から水を運んでいた。
“申し訳ないなぁ・・・”と思いながらも水を被ってスタートしようとすると、後方から上○先生とみどりちゃんが追いついてきた。
二人は短めの休憩で小生と一緒にスタートした。上り坂を喘ぎながらも走りきって長い光明寺トンネルの中で上○先生が「きつい~!もう止めるぞ~!バカヤロー!」などと大声で叫びながら走るので、みどりちゃんが笑った。
トンネルを出ると下り坂になって、あれよあれよと言う間に小生を引き離して行ってしまった。時々みどりちゃんが心配そうに振り向いてくれるのだが、小生は“行けー”と手を前に振るのが精一杯だった。
42km手前の長い下り坂の途中でトップの選手がやってきた。上り坂のために流石にきつそうな表情だが足はしっかりとキックしていて太腿にくっ付かんばかりに跳ねていた。小生とは16kmも差がついている事になる。
42kmのエイド手前で両足が攣った。
暫くロボット歩きをして進んだが、その間に澤○さん、○原さんに抜かれた。二人とも先週の玄海100に続けてのウルトラだから凄い!
足の甲の部分まで攣って歩くこともままならなくなり倉庫の軒下で横になって身体を伸ばした。
地面を横になって眺めるのは6年前阿蘇・象ヶ鼻のリタイア以来かなぁ・・・、なんて思いながら通り過ぎる靴を見て痛みがひくのを待った。
7~8分くらいしたろうか、“寝てるところをFさんに見つかろうもんなら何を言われるか判らん”と思い歩き出した。
歩き出して直ぐにShinaちゃんがてれっとの松○さんと走ってきた。総合4位・5位、女性のトップである。
“そうか~、そろそろFさんが来るのかなぁ・・・?”と考えていると、
後ろから追いついてきたS藤さんが「○キソニンと胃薬やけん、これ飲み!」と言ってウェストバッグの中からゴソゴソと探り出して、手渡してくれた。
水なしで胃薬と○キソニンを〝エイ!〟と飲み込むと喉が〝オエッ〟となった。
S藤さんが走り出すと直ぐに前方から渕○さんに続いて博多のFさんが続いてやってきた。
「どげんしたん?大丈夫ね?」と聞いてきが、
「甲○さんと松○さんが5~6分前に通過したばい」とだけ言って、自分の身体の事は言わなかった。
博多のFさんは「無理無理!」と言いながらも顔は真剣だった。Shinaちゃんだけだったら諦めたのかもしれないが、松○さんが前を走っていることで闘志に火がついたようだ。
後で聞くと博多のFさんは小生が前半でリタイアすると思ったらしい。
鎮痛剤が効いてくるまで歩こうと決めてい45kmのエイドに辿り着いた。
ここで50km組のランナーたちが“そこどけー”とばかりに飛び込んできて、コップの水をつかんで走り去っていった。
“やっぱスピードが違うわ!レースばしよる!!”
膝の痛みも幾分ひいたので走り出すことにした。
走り出した矢先に小○氏に追い抜かれた。
50km組から「お疲れ様で~す」と声を貰いながら走ると少しずつ元気が出てきた。
時折100km組とすれ違うとこちらも「速いですね~!カッコよかですバイ!!」と声を掛ける。
みどりちゃんと上○先生とは水ヶ元トンネル(47km付近)ですれ違って以降○原さん、澤○さんと順々にすれ違った。
そういえばウルトラで往復のコースなんてのは初めてだなぁ・・・。
50kmの国見町役場には黄色のエアーゲートが用意されていて、拍手で迎えられた。
おにぎりと豚汁が用意されていたが、おにぎりを食べると戻しそうな気がしたので豚汁だけを頂いて建物の中に入った。
通路には先に到着していた小○さんとS藤さんがいた。
S藤さんは後半に備えて膝に特注のサポーターを装着しているところだった。
小生が近づいて豚汁を食べ始めると「さっき上げた薬は○キソニンやなかったとよ。慌てとったけん“よかろー”と思って渡したけど、○キソニンよりももう一つ強い○ルタレンやったとよ」と教えてくれた。
「いやー、でもそれで正解でしたよ。薬を頂いてから10分もせんうちに効いて来ましたもん。玄海のときに飲んだ○キソニンはあんまり効くイメージがなかったですけん・・・」
豚汁は具が沢山入っていたのだがあまり味がしなかった。(薬の影響?)
「薬が効いとるうちに距離ば稼ぎたいけん、先に行きますね。」と言って、S藤さん・小○さんに別れを告げた。
ここに来るまでは途中リタイアも考えていたのに、もうリタイアなど頭の中にはなかった。
少しでも前に出よう
50kmに入った時ストップウォッチを押すのを忘れていたので、スタートして国道に入ってから時計を押した。(6:02:38)
42kmから50kmまでの8kmに実に1時間28分を要してしまった。
けど、諦めたらあかん!ウルトラはこれから・・・たい!
ねばぎぶ!!
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当日はお彼岸だと言うのに、やっぱり暑かった。
“地球温暖化は人間による環境破壊による”というけど、実は地球が太陽の周りを周回する公転域が毎年少しずつ小さくなっているのではないか?だからそのうちに地球は金星・水星を追い抜いて、太陽に衝突!っていうかその前に燃え尽きてしまうのではなかろうか???と、小生は密かに思っている。
そんな空想とはお構いなしに国東のコースは自分の足一歩の力を試すように小生に迫ってくる。
夜明け前の5時に住吉浜リゾートパークをスタートした150名のランナーたちは大熊山をアップダウンして奈多の海岸に出る。まだ真っ暗なのでライトを持ったランナーのそばについて走る事にしたのだが、後ろからそのランニングフォームを観察すると5月の萩往還(140km)で85kmまで夜通し一緒に走った小○氏ではないか!萩往還の時は小生のヘッドライトに4~5人のランナーが集まって山中を一緒に走ったのだが、小○氏とはペースが一緒でなんとなく気が合って萩城址まで一緒に走ることになった。走っているときはお互い名前を名乗ることもなかったのだが、萩往還は最近の個人情報保護法の流れとは無関係のように住所・年齢が公表されているので、プログラムを利用して葉書のやり取りをした。その葉書で小○氏もこの大会に参加する予定だということであった。小生がこの大会への参加を決めた理由のひとつにもなっている。
早速横について「今日は僕がお世話になります」と挨拶した。この大会は年齢順にゼッケン番号が決められているので小生と小○氏とは2番違い。萩の時は同じ歳だったのが今回は小○氏がひとつ年上になっていた。
奈多の海岸に出てからは海岸線に沿って213号線を走る。大分空港に着く(15km?)頃薄い雲の間から朝日が覗いてきた。このまま雲が太陽を覆ってくれたらいいのに・・・。
重藤海岸・黒津崎海岸を過ぎる頃になるとそろそろエイドが恋しくなる。途中いこいの村・道の駅国東辺りにエイドが設置されていた。エイドを2つ3つ過ぎて解ったことなのだがこの大会のエイドは地元の高齢者(老人会)のボランティアによって運営されていた。
エイド毎に10人以上のお父さん・お母さんが待っていてくれていて、お父さんたちは椅子に座っていて、その一人がプログラムを見てゼッケン番号から名前と出身地を読み上げて話しかけてくれる。エイドでかいがいしく働くのはお母さんたちでランナーが到着してから水・麦茶をやかんから注いでくれる。
少々時間が掛かるがその間に一言二言話を交せる事ができて面白いのだ。
「あんた福岡から来たとね?」
「はい、博多から来ました」
「この大会は何回目?」
「はい、初めてお世話になります」
「あんた、何が楽しゅうて走りよーとね?自分のためね?母ちゃんのためね?」
「お父さん、いきなり難しい質問ですね。うーん、やっぱビールのためかなぁ・・・?。走った後のビールは美味しかですよ。走らんでも美味しかばってん!」
普段参加する大会ではなかなか味わうことの出来ない、面白い大会のようだ。
今日はエイドのお父さん・お母さんたちとのコミュニケーションを楽しむことにしよう!
30km手前、国東町富来の橋の上に設置されたエイドには右手を包帯で吊るされたお父さんがいたので「その手はどげんしたとですか?」と尋ねると、
後ろにいたお父さんが「こん親父はグランドゴルフで怪我しなすったと」と教えてくれた。
「あんまり張り切ってクラブば振り回したらイカンよ!」と言ったら、周りの皆さん爆笑!!
“う~ん、この怪我の背景には何かあるな?”と察知したのだが、とりあえずは「ありがとうございます。帰りにまた寄ります」と言ってその場を離れた。
包帯のお父さんが「まだまだ、これからやけんね。頑張れ」と背中に声を掛けてくれた。
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9月16日
午前中、自治会連合会の地域清掃で博多駅東1丁目(筑紫口)周辺の清掃に参加してから、玄海ウルトラ100の応援に出かける。
本当なら今日は試験だったのだが、バックレてしまった・・・・・(トホホ)
“こんなんだったら最初から玄海にエントリーしときゃ良かった”
途中、水・コーラ・ビール・梅干・バナナ・レモン・etcを買い込んで、成田山を下りて海岸線に出た所にエイドを構える。以前は幽霊屋敷があったところで82.6km地点かな。
到着した頃はまだ天気がよくて、空も海も青く澄んでいた。
ただ、台風接近の影響からか蒸し暑い!
これじゃあランナーには堪えるだろうな?!
テーブル設置など準備していたらタクシーが止まって、「お疲れ様です」と声を掛けられた。聞くと65km手前の地蔵峠手前でエントリーしたのだけど来年のためにも全コースを見て回ろうと応援者と一緒にタクシーを拾ったのだとか・・・。
トップのランナーが成田山に入ったばかりだと教えてくれた。
となると、あと1時間弱かぁ・・・?
椅子に座ってウトウトしていたら、13:36トップランナー(光安さん)がやってきた。
「水・コーラ・ビールがありますよ!」
「水をください」
「今日は暑いでしょう」
「たまらん・・・!」
と言いながらレモン・梅干をぱくついてすぐさま出発。
小柄だが筋肉がしっかりついていて、上半身の力でひっぱるような力強い走り方だ。
6分後にやってきたのはアーリースタートのゼッケンNo.23番の若者。
「ここまで来たら完走できますよね」と聞いてきたので、「アーリースタートしなくてもかなりいいタイムのはずだよ」と励ました。
続いて3分後にやってきたのが福地さん。
「ビール飲みます?」と聞くと、「イヤ、水でいい」と返ってきた。
“おや・・・勝負かけてるな!?”
「トップとは9分差ですばい」と伝えると「まだ、そんなもんね?」と言いながら飛び出した。
フォームはしっかりキックしており、“もしかしたらトップを捉えるかも・・・?”と思わせるような走り方だった。
* 見野さんがバイクでコースの様子を見て回られていた。「今日は暑いけん、1時間くらい遅いごたる」と言って空を見上げていた。髭顔の優しい好々爺である。小生もああいう歳のとり方をしたいものだとつくづく思う。
5番手に熊本てれっとの釘島さんが到着する頃には雨脚が強くなってきた。
釘島さんは大の字に寝転んで「あー、これぞ天の恵みや!気持ちよか~」と雨を喜んだ。
以降は雨が強くカメラを取り出す余裕もありませんでした。
以下、コメントのみ
《てれっと:澤田さん》 「やっぱビールよね~」というと「ありがとうございます」といって250mlの缶を一気に飲み干す。
《てれっと:松原さん》いつも飄々と走る松原さんであるが「福地さんについて行けんかった」と悔やむ。
《てれっと:田代さん》 成田山をカットして海岸線を走ってくる。顔がほっそりとなってて最初は“田代さん?”と確かめた。夏場に相当走りこんだ??
《てれっと:吉松先生》 若いランナーに付き添うように山を降りてきた。ショートカットしてきた田代さんとちょうどここでドッキング。阿蘇の走り込みが順調のようで、全く疲れた素振りを見せず一番冷静だったかな?
《ランザローテ:那珂人さん》坂を下りてくるといつもの腰高のフォームが崩れ、千鳥足状態。フラフラでエイドに辿り着くなりへたり込んでしまう。熱中症の症状。
成田山の中では激しい雨と雷で怖かったとのこと。「あんだけ降ったから、もうこれ以上は暑くはならんよ」と声を掛けるのがやっと。
それでも「あとはボチボチ行きますよ」と言いながら走り出す精神力は流石!
《台風クラブ:龍さん》「このまま行きま~す」とエイドをパス。元気の様子。
《台風クラブ:帆足会長》「龍さんのサポートのはずが置いていかれた」と言いながら豪快に笑い飛ばす。暫く故障して思うような走りが出来ないと聞いていたがすっかり元気になられた様子。
「また、指宿ではチームがお世話になります」と言ってもらった。「是非ぜひ」と再会を約束して別れた。
《サニーRT:○野さん》独特の左に傾いて走るフォームで遠くから見ても直ぐにわかる。「来週(国東)も出るんでしょう」と言うと「来週は無理かも知れん?!」と返ってきた。かなりダメージを受けているみたい。
《台風クラブ:小田さん》いつもニコニコマイペース。けど、人から止めろと言われるまでは最後まで諦めない根性は立派。
《ランザローテ:峯さん》85kmの制限時間をオーバーする頃に到着。「次のエイドで拾ってもらいましょう」と一緒の男性ランナーを気遣いながら走りだす。
《北九州UM:植村先生》「この夏は40kmしか走ってなくて、今日ここで倍走ってる」とのこと。確かに、顔がふっくらとしていた。フォームは崩れていないが、足取りが重そう。
・・・・・全員載せきれなくてごめんなさい・・・・・
*ここで会いたくて待っていた香椎のじじぃさん、もりりんはとうとう来なかった。
* エイドを終えて帰路に向う、チュウさん・中村さん・ゆきひろ父さん・トミーさんに声を掛けてもらった。小生の場合は好きな時間に勝手にエイドをしているわけだが、実行委員となると準備段階から時間の拘束はもちろんのこと精神的な負担は大きいと思う。一度やってみると“走ってた方が楽だよな~”と思うものだ。ほんとに“お疲れ様”である。
* 佐賀からegagaさんが奥さんと応援に駆けつけていた。午前中に息子さんの住まい(博多区)を覗いてからランザに立ち寄ってシャツを受け取ってきたとのことで、嬉しそうに黄色のポロシャツをみせてくれた。
エイドをしていると、“元気を貰う”というよりも、通り過ぎていくランナーに嫉妬してしまう。
どんなにつらそうな顔をしていても、脚を引き摺っていても、彼らはその瞬間を精一杯楽しんでいるんだ。彼らの顔は輝いている。
小生はどんな顔をして走っているんだろう??
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旭村・明木市を出て一升谷の石畳を登る。往路は暗闇の中を走ったが復路は不揃いの石畳をひとつひとつ確かめながら走った。よくもまあ、こんな道を暗闇の中走ったものだと改めて感心する。
少しずつペースをあげ○野さんと別れてマイペースで走ることになった。
マイペースで走ると虎ヶ崎辺りから付かず離れず走っている平○さんに追いついた。小生の場合は知り合いに会うと立ち止まったり併走したりするのでどうしてもペースが一定せずに、平○さんに追いついては離され、追いついては離されの繰り返しなのだ。平○さんは常に一定のペースを維持している。
有名な《佐々並豆腐》を頂く。ご飯やパンは喉を通りそうにないがトーフだからするっとトール。
元気を取り戻して、お母さんたちにお礼を言って平○さんと一緒にスタート。
しばらく世間話をしながら走った。東京から参加の平○さんは仕事上、三連休は取りづらく来年以降も140kmしか走れそうにないと嘆いていた。
また、55歳のフルマラソン年齢別ランキング75番目で、毎年少しずつ順位を上げていくことを目標にしているのだとか。均整のとれた身体と上下動の少ないフォームが羨ましい。
往還道を出て、舗装路に上がり少し走ると、前方に傘を杖代わりにしてヨタヨタと危なっかしい姿勢で歩くAゼッケンの女性がいる。車に轢かれはしないかと心配なくらいだ。傘はコンビニで買ったらしくまだビニールのカバーに包まれていたが、もう既に曲がっている。
追いついて振り向くと熊本てれっとの河○さんだった。眼光は鋭く、完踏に向けた強い意志とオーラを感じる。これぞ《萩往還》なのだと、この時初めて思い知らされ身震いがした。河○さんは、数年前足の裏全面にマメを作って血だらけになって完踏されている。
「足、大丈夫ですか?」と、声を掛けると、
「足よりも、ずうっと寝てないからボーっとして歩いとった」と返ってきた。
「ぜんぜん寝てないとですか?」
「ええ」
なにがそこまでして河○さんを走らせるのだろう。
「あと少しです。頑張りましょう」と言って先を行くことにした。
人気のない民家の軒先で明神池ですれ違った田○さんが座り込んで体を伸ばしていた。
次に追いついたのは山○さん(Aランナー)である。
山○さんは水戸黄門みたいに長いステッキを操っている。
痛み止めの薬を飲んだばかりということで痛みが和らぐとゆっくりゆっくり走り始めた。よもぎ餅のおばあちゃんのエイドについたが、餅を食べたら吐きそうで水だけを頂いて「来年は絶対頂きますから」と言って、失礼した。
夏木原キャンプ場に向かう長い上り坂の途中には熊本てれっとの○畑さん、守さんがエイドを開設していた。○畑さんはサニーRTとして指宿菜の花マラソンに参加していただいて以来もう10年のお付き合いになる。今年の指宿では仮装組を結成して小生がイノシシ、○畑さんが学ラン姿で走った。
ここでは、バナナとカーボショッツを頂いた。椅子に腰掛けてゆっくり話し込んでいる横を、山○さんが痛みから開放されたらしく快調に通り過ぎて行った。ステッキはもう地面を叩くことはなく、地面と平衡になっている。山○さんが走り始めるとコンパスが長いだけに手がつけられないくらいに速い。
小生がお礼を言って走り始める頃には、はるか前方に見えなくなっていた。
〝こりゃ、いかん!〟と少しずつペースをあげる。
夏木春キャンプ場を過ぎ、最後の往還道である板堂峠に向かう階段を登る。
最高点の板堂峠を過ぎると下りの九十九折れであるが、傾斜が急で怖い。コケが生えている石もあり、時々脇の手すりにつかまりながら降りる。
萩往還道に別れを告げ天花畑に出ると、下りのみの3.5kmを残すのみだ。
少しずつペースを上げる。昨年秋から走れなかったことが嘘みたいに快調に下り坂をスピードアップすることが出来た。
坂を下っているのに気分は天にも登っているようだ。
参道入口手前で山○さんに追いついた。声を掛けようとしたが、山○さんは多くの仲間に囲まれ祝福されていたのでそのまま通過した。
参道に入ると、観光バスの旅行者やバスガイドさんからも拍手で迎えられた。気分がいい。
瑠璃光寺の前にはたくさんの仲間の顔が見えた。
ゆきひろ父さんから「お帰り。おめでとう」と声を掛けてもらった。
ウルトラ飲兵衛江○さんが、「追いつかれんで良かった~」と祝福してくれた。
福○さんと、○畑さんとハイタッチしてゴーーーール!!
20:19:11
振り向いて五重塔に向かって大きく、一礼!
〝ありがとうございました〟
タイムよりも何よりも膝の痛みを覚えることなく走り通せた事でホッとしたし、諦めなければゴールに近づく事が判って、大きな自信になった。
これで《完全復活》だ!!
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松蔭大橋から橋本橋を渡るまでは新しい道路で歩道も広く走りやすい。日も高く上り気温が上昇してきたのでコンビニでCoolishと水を購入した。クーリッシュは夏場のロングランのお気に入りで、久し振りにアイスのコーナーを除いたらストロベリー味ってのがあったので買ってみた。お店を出て水(ペットボトル)はディパックに入れて、クーリッシュはやわらかくなるまで首に当てたり腰に当てたりしながら走った。手で揉めるくらいに柔らかくなったので口に運んで一気にチューブを絞った。
この時、咽喉が急速に冷えたために息が出来なくなってしまった。凍り付いてしまったのである。
慌ててディパックのペットボトルを取り出して水を飲み込んだが、それ以降、しばらくは大きく口を開けたまま走らなければならなくなった。息を吸うたびにヒューヒュー言うし、無性に咳が出て困った。
(アイスはゆっくり食べよう・・・・、一気に食べると頭が痛くなるし、喉も痛めますよ!)
萩駅前の跨線橋を渡り、変電所から往還道に入る。ここから70km・35kmランナーとすれ違うようになる。すべての選手が元気良く〝お疲れ様です〟〝頑張ってください〟と声を賭けてくれる。前半はランシャツ・ランパン姿の選手が多くとても往還道を走ってきたとは思えないスピードである。
こちらも、〝ナイスラン〟〝グッジョブ!〟と応えながら走った。
確か、250km完踏後に、70kmにエントリーしているランナーが数名いるらしいが、どの方かなぁ・・・。
萩有料道路に合流して休憩所を通過する。往路では暗くてよく見えなかったが、吉田松陰・高杉晋作などの像が建っていて往時を偲ぶ事が出来る。
が、そんな観光気分に浸る余裕はなく、私設エイドのレモンと梅干を頂いて大きな石の階段を登った。
悴坂(かせがさか)・一里塚跡のルートは石畳が少なく柔らかい土のルートで走りやすい。この頃になるとウォーキングに参加しているグループとすれ違いみなさん拍手で迎えてくれる。
〝元気を貰うってこんなことなのかもしれない
オフロードを出て明木川沿いを走っていると、橋の欄干に寄りかかって携帯電話で誰かと話しているサニーRTの○野さんを発見!
すると「ちょうど今、長○さんが来たけん、代わるっタイ」と言って携帯を渡された。
「お疲れっ!」と元気の良い声が聞こえてきた。福○さんである。
「自己新らしいですね。おめでとうございます」
「ありがとう。38時間やった」
「すごいじゃないですか?ところで往還道に入って、甲○さんと松○さんと走ってました?」
「そうそう」
「やっぱり・・・。通り過ぎてから気が付いたとです。声掛けられんかった。確かゆきひろ父さんの前やったですよね。」
「うん。けど最後には抜かれた」
「そうすか・・・。ゆきひろ父さん、かなりバテとったばってん、やっぱりバケモノですね。」
「あとちょっとやけん、頑張ってね。ゴールで待っとるけんね~」
「ありがとうございます」
電話を切って、しばらく○野さんと一緒に走ることにした。
「○野さん、坐骨神経痛と聞いとったけど、大丈夫ですか?」
○野さんはこの大会まで2週間を切ってから江○さんたち岩田屋RCと博多~飯塚~北九州の練習会を行い、八木山峠越えで腰を痛めたと聞いていたのである。
「長○さんこそ、膝は大丈夫ですか?」
「佐○さんから貰ったロキソニンが効いてるみたいです。なんか、ゴール出来そうですよ」
「良かったですね」
話しながら走るうちに旭村・明木市(110.75km)に出た。
明木市は萩往還道祭りの真っ最中で、市が開かれていて沢山の観光客で賑わっていて、地を這う鯉幟と一緒に拍手で迎えてもらった。
エイドで往路でも頂いた饅頭を1個だけ手に取ったが、胃がむかついて受け入れようとしない。無理やり水で流し込んだ。
ウルトラマラソンは胃腸が勝負だと思う。食べる力が無くなるとガス欠と同時に気力も萎えてしまう。
脚はロキソニン効果で痛みを感じなく動いてくれるが、体が動かなくなるのかも・・・・?
あと、24km。
〝ゴールまで持ってくれるかなぁ・・・?〟
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「うまそ~!」と男性が声を漏らした。
「ウルトラのランナーは結構走っている時でもビール飲むらしいですもんね」と、小さい声でテーブルの向かい側に座っている男性が答えた。
〝けど、あんたも立派なウルトラランナーでしょうもん!〟と言いたかったが、黙ってうなづいた。
確かに、長距離を走ったランナーにはビールは良いと思う。長く走っていると(小生の場合だと50km以上辺りから)一旦体が冷えてきて筋肉が硬直しだすので、ビールが筋肉を弛緩させてくれるし体を温めてくれるみたいだ。
小生もついついビールを注文したい衝動に駆られたが、残念ながら殆どカレーを食べ終えていた。お腹一杯に食べた後にビールは無理だろう・・・(残念!)
今回は、ゴール後のお楽しみにとっておこう。
澤○さんは、次にカレーを頷きながら食べ始めた。
「250kmはカレーを出してくれるところが3ヶ所あるけど、ここのが一番うまいです」と言っていた。
なるほど、なるほど。次のためにインプットしておこう。
虎ヶ崎(椿の館)の食堂を出ると、しばらくは椿の原生林の中を進むことになる。狭い遊歩道の中を走るのだが波の音を聞くことが出来るしちょっぴり楽しい。
笠山出口の明神池を過ぎると佐○さんと会うことが出来た。特注のサポーターで固めた膝が少し重そうではあるが、表情は元気で、逆に「膝の具合はどう?」と心配してくれた。
「大丈夫みたいですよ。何とか完踏できそうです。それよりも、笠山を登ったあと海岸線に出てからも、虎ヶ崎までは結構ありますよ。」と言って別れた。
ここで、佐○さんに貰ったロキソニンと胃薬を飲んだ。これから必ず悲鳴をあげるであろう膝の為に、100㎞辺りで痛み止めの薬を飲んでおこうと予め決めていたのである。
萩焼会館手前のT時路(美萩橋)に行くまでに沢山のランナーとすれ違った。道路の反対側だったので流石に声を出す元気はなく、手を挙げて挨拶を繰り返していた。
4・5名のグループの中になごやんさんを発見!大きく手を振ると、「とよとよさん、ガンバレー!」と大きな声が返ってきた。
ちょっと恥ずかしかったが、すごいパワーを貰った。
〝ヨシ、ペースアップするぞ!〟とはるか前方に見えるランナーを追ってピッチをあげた。
県営住宅辺りから一緒になった広島から参加のお父さんがしきりに「完踏できますかね~?」「もう100km来ましたかね~?」と話しかけてきた。
少しペースを落として、「ここまで来たら完踏は出来るでしょう」「次のチェックポイントで100kmですよ」と励ましながら走り歩きを繰り返した。
松蔭神社前から東光寺までの約1km・月見川沿いの並木道を肩を並べて走る。折り返すランナーとも声を掛けながら走ることが出来るために、お父さんも元気を取り戻したようだ。
東光寺に着くと最後のチェックポイントだ。自分でチェッカーをスタンプする。次にチェックしようとするお父さんを写真に収めようとカメラを構えるとお父さんが「虎ヶ崎のチェックポ
イントって何処にあったんか?」とポカンとした表情で聞いてきた。
「エッ!?、笠山の後に海岸線に出ませんでした?」
「・・・・・」
「もしかして、笠山のチェックポイントからすぐ階段を下りませんでしたか?」
「ああ」
「ボクが見てるときも何人かが階段を下りていましたが、あれは短縮コースみたいで正規のルートじゃなかったとですよ。階段を下りたら時計の逆回りに走って『椿の館』という食堂にでらんといかんかったとですよ。お父さんは海岸線に出て右に曲がったでしょう?!」
「そや。そんじゃあ、飛ばしたってことか・・・・。ここまで来たんに・・・。今から引き返したら間に合わんなあ・・・・・・・」
がっくりと肩を落としたお父さんにこれ以上かける言葉はなかった。
松蔭神社までお互い無言で走った。
お父さんは松蔭神社前で立ち止まった。
小生は振り返らずに走り続けた。
この後、お父さんは虎ヶ崎まで戻ったのか、それともゴールに向かったのか、小生には分からない。
〝なんて冷たい事をしたんだ、俺は・・・〟と自責の念に駆られながらうつむいて走った。
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スタート地点では、なごやんさん、ペコ&パコさん、Kamakamiさんと会い一緒に記念写真。ペコ&パコさん、Kamakamiさんは昨日のゆきひろ父さんのスタートからお昼過ぎまでの状況を詳細にレポートしていただいた。この3日間付っきりで応援をして頂くことになり、頭が下がります。
佐々並に入る手前で民家のおばあちゃんが二人私設のエイドを開いていた。こちらがヨモギもちを出してくれる有名なおばあちゃんなのだが、往路では置いてなかった。(帰りにいただきますからね~、楽しみにしてます!)| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
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半月板を故障して5ヶ月ぶりのレース・・・
と思っていたら、そうだ!指宿菜の花マラソンに出たんだった・・・(笑)
まあ、今年の指宿はレースというよりファンランだったからね。
「海ノ中道はるかぜマラソン」は例年ろうきんタートルズが総会にしていた大会で多くのメンバーが家族連れで来ていたし、マンションの子供会もこぞって参加していたので、賑やかな大会だったのだけど、
タートルズも高齢化とともに参加者が減ってしまうし、マンションの子供会はもう子供(小学生)がいない。
ということで、タートルズは参加者3名、サニーRTからは安○さんと岡○さんの2名。
岡○さんは5年振りくらいのレース復帰である。この間出産・育児を経てすっかりママになっていた。
コースは広い公園内約8kmの周回コースを2週半するフラットなコース。ほとんど木立の中を走るので風の影響もなく走りやすい。と言うより、今日は風もなく“暑い!”
今日は、チョット真剣に走ってみようと思う。
この5ヶ月間ウォーキングとLSDで過ごして、膝に負担のない省エネ走法しかやっていなかったのでスピードが全く無い。
筋肉に刺激を与えてみよう。
そこで今回は地面を〝叩く〟ことを意識して走ることにした。
【result】写真左から
安○ 1:37:21 (Half)
長○ 1:31:16 (Half)
大○田 1:03:05 (10km)
松○ 1:02:01 (10km)
膝の痛みは無かったのだが、15kmで失速してしまい目標の1:30は切れなかったけれど、復帰レースとしてはまあまあ・・・かな?
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25年間、週末だけなのだけど走るのが当たり前だった。
走ることで、ストレスから解放されたり、
走ることを通して自己表現したり、仲間との繋がりを認識したり、自分の存在場所を確認できる・・・
ひとつの“手段”だったのかもしれない。
走ると言う行為そのものについて改めて考えたことが無かった。
でも、故障して改めて〝走ることが好きだったんだ〟と自覚した。
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